こんにちは、とらと申します。
今回は、Amazon Prime videoで無料で見られる「ムーンフォール」の感想を書いていきます。
せっかくの3人ブログなので、それぞれ好きな映画のジャンルが異なる私たち3人で同じ映画の感想を書き合いたいと思います。
ちなみに私は、「好き:アクション、壮大な世界観、苦手:ヒューマンドラマ、恋愛系」のちょい甘感想になると思います。
もしよろしければ、私たちの感想を見比べて楽しんでいただけたら幸いです。
なお、映画のネタバレがありますのでご注意ください。
総評
物語 | ★★☆☆☆ |
配役 | ★★★☆☆ |
演出 | ★★☆☆☆ |
映像 | ★★★★★ |
音楽 | ★★★☆☆ |
総合評価 | ★★☆☆☆(2.5) |
あらすじ
あらすじはみぎひとの記事↓をご参照ください。
感想(以下ネタバレあり)
映像は最高!文句なしの★5
映像は文句なしに最高です。
落ちてくる巨大な月、襲い来る敵、強い引力により崩壊していく地球、神秘的な未知のテクノロジー、その全てが美麗なCGにより描かれています。
細部までとにかく美しいです。
また『巨大さ』を表現する技術が素晴らしく、月や地球といった宇宙スケールの物体は、吸い込まれるような奥行きと広大さを感じられます。
この映像を映画館で観た方は、信じられない壮大さに圧倒されたのではないでしょうか。
物語は「陰謀論系の空想科学ファンタジー」好き嫌いが分かれそう?
物語の骨子は大きく2つに分かれると思います。
・圧倒的な崩壊を前に逃げ惑う人々と、抗おうとする一部の人々の戦い。
・驚愕の真相との対面、「誰も知らなかった月の正体」「政府に隠蔽された真実」「世界に秘められた本当の人類史」の衝撃。
このうち、驚愕の真相は「陰謀論」と「空想科学ファンタジー」に終始します。
私はこういうストーリーが好きなつもりなのですが、よくあるタイプの真相だったからか、理論の構築がぶっ飛びぎみだったからなのか、「ふーん」以上の感想が出てきませんでした。
演出のテンポがゆっくり?ちょっと眠く・・・
個人的に、パニック系の映画は、じっくり進めるストーリーパートと、次々と迫りくるピンチから逃げ惑い、時に戦うハイスピードのアクションパートのバランスが大切だと思っています。
その点で、ムーンフォールはテンポが全体的にゆっくりに感じました。
崩れ行く世界や葛藤する人々をじっくり見せたかったのかもしれませんが、崩壊するペースもゆっくりで、準備をする時間もしっかり取れる、ではあまりピンチに共感できませんでした。
上映時間は2時間ありましたが、逆に1時間半にまとめた方が展開が早くてよかったかも?
まとめ
ストーリーにツッコミどころが多く、展開もゆっくりで眠たくなってしまったことも踏まえ、少し低めの2.5点をつけさせていただきました。
ですが、とにかく圧巻の映像は一見の価値ありでしたし、とんでも科学や陰謀論が好きな方ならストーリーも楽しめるのではないでしょうか。
もしかしたら、私が知らないだけで有名な陰謀論や都市伝説をバックグラウンドにしていて、背景を知っていたらより楽しめる作品だった可能性もあります。
無料なので、興味が湧いた方がいらっしゃいましたら、視聴してみていただけましたら幸いです。
それでは、今回はこの辺りで。
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