塵も積もれば山!ウインドウ操作を高速化する脱マウスのテクニック!

お役立ち情報

こんにちは、とらと申します。

今回は、業務効率改善のためのアイデアをご紹介いたします。

読んでいただいた方のお手伝いができましたら幸いです。

「Ctrl + w」と「Alt + F4」による最速クローズ

まずご紹介するのはこちらのショートカットキーです。

「Ctrl + w」:選択されているウインドウ、もしくはタブを閉じる。

「Alt + F4」:選択されているウインドウの内容をすべて閉じる。

どちらも似たような内容の機能ですね。

どちらのショートカットキーも、現在開いているウインドウを閉じることが出来るキーです。

違いを比較しました。

状況Ctrl + wAlt + F4
ウインドウが開いているとき閉じる閉じる
ウインドウに複数のタブが開いているときタブを1つ閉じる全てのタブを閉じる
WordやExcel、PDFを開いているとき開いているファイルを閉じる
ソフト自体は起動したまま
ソフトごと閉じる
なにもウインドウを選択していないときなにもしないパソコンを閉じるか聞かれる

上記のように比較するとわかりやすいかと思いますが、「Ctrl + w」はタブなどを一つ一つ閉じていくことに適しています。

逆に「Alt + F4」はウインドウやタブを丸ごと閉じることに適しています。

何かの情報を検索していて、内容を読み終わったら即座にそのタブを閉じられるのが「Ctrl + w」、

wordなどで書類作成をしていて、作業が終わったらすぐにファイルを閉じられるのが「Alt + F4」です。

「Ctrl + Shift + T」と「Alt + ←(→)」による高速検索操作

続いて紹介するのは、こちらのショートカットキーです。

「Ctrl + Shift + T」:直近で閉じたタブを復活させる。

「Alt + ←(→)」:ページを戻る、進む。

シンプルな機能ですね。

「Ctrl + Shift + T」は、知らない方も多いかもしれません。

今閉じたタブをすぐに開きなおすことが来ます。

検索したホームページを閉じたけど、やっぱりもう一度読みたい!となったときにおすすめのショートカットです。少し時間が空いても、ブラウザ操作をしていなければ復活させられます。

「Alt + ←(→)」は、ブラウザの左上の「←」のボタンを一度はクリックしたことがあるのではないでしょうか。

ひとつ前のページに戻る、あるいは進ことができる機能です。

例えば、ヒットしたページを読んでみたけど、欲しい情報じゃなかった場合などに、もう一度検索結果一覧に戻って別のページを探すときなどに重宝します。

「Ctrl + Tab」と「Alt + Tab」による瞬間タブ、ウインドウの切替え

続いて紹介するのはこちらです。

・「Ctrl + Tab」:現在開いているウインドウのタブを切り替える。

・「Alt + Tab」:現在開いているウインドウを切り替える。

上記の機能は、今、PCを開いている方は試しに押してみた方がわかりやすいかもしれません。

「Ctrl + Tab」は複数タブを開いていた場合に、別のタブに表示を切り替えてくれます。

別のタブに何かのやり方を表示していて、書いてある内容を読みながら操作をしているときなどに重宝します。

「Alt + Tab」は、複数のウインドウを開いていた場合に、別のウインドウに切り替えることができます。

タスクバーをカチカチしなくても、すぐに別のウインドウが開けますね。

「Windowsキー + 矢印キー」でウインドウの即配置換え

最後に紹介するのはこちらのショートカットキーです。

・「Windowsキー + ←(→)」:開いているウインドウを、押した矢印の方向に移動させる。

・「Windowsキー + ↑」:開いているウインドウを、全画面表示にする。

読んで字のごとくの操作です。

開いているウインドウを、左右矢印の方向に即座に移動させます。

1 cmずつとかの微妙な距離ではなく、左右画面の半分を覆うサイズになります。

複数画面で仕事をされる方は、ウインドウのサイズを整えて、画面の左と右にそれぞれ開きたいウインドウを配置して・・・という作業をされているかと思います。

このショートカットキーで一発です。

ちなみに、最大化はあまり使い道はないかもしれません。

ショートカットキーの本当の強みとは

以上、私が普段の業務で使用していて、覚えていると便利なショートカットキーをご紹介いたしました。

読んでみていかがでしたでしょうか。

「まあ知っていたら便利かもね?」「ショートカットキーのことを思い出している間にマウスで操作したほうが早い」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、今回ご紹介したショートカットキーの本当の強みは、個々の機能の便利さではありません。

ショートカットキーによる本当の強みは、「同系統のキーを覚えることによる総合力」なのです。

「同系統のショートカットキー」とは

ここで、これまでご紹介したキー操作をもう一度振り返ってみます。

「Ctrl + w」:選択されているウインドウ、もしくはタブを閉じる。

「Alt + F4」:選択されているウインドウの内容をすべて閉じる。

「Ctrl + Shift + T」:直近で閉じたタブを復活させる。

「Alt + ←(→)」:ページを戻る、進む。

・「Ctrl + Tab」:現在開いているウインドウのタブを切り替える。

・「Alt + Tab」:現在開いているウインドウを切り替える。

・「Windowsキー + ←(→)」:開いているウインドウを、押した矢印の方向に移動させる。

・「Windowsキー + ↑」:開いているウインドウを、全画面表示にする。

いかがでしょうか?

全体的に操作が似ていませんか?

実は、これらのキーを覚えると、ウインドウの操作をマウスに頼らず実施することが出来るようになります。

キーボードだけで、一通りの操作ができるラインナップです。

「同系統のショートカットキー」を覚える利点

だから何?という感じかもしれません。

マウスでえぇやん、と思われるかもしれません。

はい、全然まったく、マウスで問題ありません。

ショートカットキーを思い出せなくて悩むくらいならマウスを使った方が間違いなく早いですし、すべての操作をキーボードでやろうとすると、逆に手間が発生したりもします。

なので、無理にショートカットキーを使いこなそうとなさらなくても全然かまいません。

ただ、1点だけ、ぜひお伝えしたいことがあります。

マウスを使わないで一通りの操作ができる「早さ」を体感してみていただきたい

この1点だけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、まとめて覚えると効率が段違いのショートカットキーをご紹介いたしました。

何度も申し上げておりますが、ショートカットキーは覚えなくても困らない技能です。

変わった操作を覚えていたら、周りに「へぇ~」と言ってもらえる程度かもしれません。

ですが、同系統のショートカットキーをまとめて覚えていたら、それが普段の業務でもよく使う操作なら、もしかしたら、驚くほど日々の業務が改善されるかもしれません。

もしよろしければ、お試しいただけたらと思います。

それでは、今回はこの辺りで。

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