【庵野秀明監督の”シン”シリーズ】最新作『シン・仮面ライダー』を簡単レビュー(ネタバレなし)

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https://www.shin-kamen-rider.jp/

こんにちは、みんです。

映画レビューが止まりません。

僕は映画好きではありますが、何でもかんでも映画館で観るわけではありません。

通常価格で1,900円する娯楽なので、テレビやサブスク感覚で観るにはお金がかかりすぎます。

映画館で観るのは、大迫力の映像やアクション、心震えるような歌や音楽があるような作品です。

だからどうしても洋画が多くなりがちです。

邦画はテレビ版の続きもの、恋愛ドラマや感動もの、アニメなどが多く、あまりそそられません。

そんな中、庵野秀明監督の”シン”シリーズは、『シン・ゴジラ』の大迫力が印象的で、劇場で観ることにしています。『シン・ウルトラマン』も観ましたが、個人的に『シン・ゴジラ』には及びませんでした。

そしてとうとうきました『シン・仮面ライダー』。

だいぶ前から劇場では宣伝されていたような気がします。

公開から2週間余り。ようやく観てきたのでざっくりとレビューします!

予告、あらすじ(公式サイトから引用)

望まぬ力を背負わされ、人でなくなった男。与えられた幸福論に、疑問を抱いた女。
SHOCKERの手によって高い殺傷能力を持つオーグメントと化した本郷猛(池松壮亮)は、組織から生まれるも反旗を翻した緑川ルリ子(浜辺美波)の導きで脱走。迫りくる刺客たちとの壮絶な戦いに巻き込まれていく。

正義とは? 悪とは? 暴力の応酬に、終わりは来るのか。

力を得てもなお、“人”であろうとする本郷。
自由を得て、“心”を取り戻したルリ子。
運命を狂わされたふたりが選ぶ道は。

みんの評価⭐️

物語★★★☆☆
配役★★★☆☆
演出★★★☆☆
映像★★★★☆
音楽★★★★☆
総合評価★★★☆☆

予備知識ナシでは難解。楽しみきるには1回では厳しそう

冒頭から迫力のシーンで始まりました。

YouTubeで冒頭2分49秒を期間限定配信中➡︎気になる方はチェックhttps://www.youtube.com/watch?v=uydUqZFSyQI

さすがPG12指定(12歳未満の方は、保護者の助言・指導が必要)。

容赦ありません。

最初の怪人との戦闘シーンは原作の再現みたいですが、原作を観ていない僕は「ほえ〜」と観ていました。

多分、原作をしっかり入れている人はここでもう掴まれるんだと思います。

その後もストーリーがテンポ良く進んでいくのですが、若干ついていけませんでした。

用語や組織のこと、その人の価値観などが把握しきれなかったからだと思います。

アクションや映像は迫力があってカッコよかったですが、物語は難解な感じでイマイチ掴みきれなかったし、配役の意図もあまり感じられませんでした。

仮面ライダーって、話の核は意外と深いところをついてる気がするんですが、小さい頃はそんなの把握せずにただ【バイク、変身、ライダーキック】で満たされていたんですよね。

大人になった今、その深い所まで理解したいのですがやっぱり【バイク、変身、ライダーキック】はカッコいい…!で終わってしまいました。

余談ですが、僕は昭和ライダー最後の『仮面ライダーブラック』が大好きでした。

親曰く、「優しいキャラが死んだのを見て泣いた」ことがあるそうです。

ちゃんとストーリー理解してたのかな?

人やマシンのトランスフォーム(形態変化)は男心をくすぐられる

物語や配役にはイマイチ入り込めませんでしたが、映像は良かった。

特に”変身”のトランスフォーム感や、バイクの”変態”のトランスフォーム感はカッコよくてゾクゾクしました。

こういう演出は個人的に大好きで男心をくすぐられます。

もっと単純に楽しみたい

今回の物語は、”幸福”みたいなものがテーマになっていて、それはエヴァンゲリオンの”人類補完計画”を思い起こさせるような内容でした。

多分…。

ともあれ、僕にはちょっと難しいというか理解不能というかもっと単純であれ!と思ってしまうのです。

しかし今後そういった多様な主張にも感じ入ることができる大人になりたいとも思います。

映画は色んな感情を呼び起こさせるいい娯楽ですね。

次は何を観ようかな!?

では、また!

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