こんにちは、『みん』です。
8月に入り、日中は35℃を超える夏本番。
僕は趣味のテニスに加え、大学時代の友人とキャンプに行ったりと充実したお盆休みを過ごしましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
変わり映えのない毎日を過ごしている人もいるかもしれませんが、そんな人にオススメしたい非日常体験。
それが【映画】です。
今回は、今季で最高評価を得ている『トップガン マーヴェリック』を今更観たので、感想をお話しします。
予告
2022年5月27日公開ながら現在もロングラン中で大ヒットを記録しています。
公開から3ヶ月経とうとしているのでもちろん全員観たと思いますが、一応予告をどうぞ。
いやぁ興奮が蘇りますねー。
いつまで劇場でやるかは分かりませんが、先に一つだけ言っておくと絶対映画館で観るべき作品であることは間違いありません!
まだ観てない方はお急ぎを。
あの大迫力の映像と音響を是非劇場で感じてください。
あらすじ
カリフォルニア州ミラマー海軍航空基地。
そこには屈指のエリートパイロットのみが招集される訓練学校【通称:トップガン】があり、世界最高のパイロットを養成している。
トップガンのOBであり、現役屈指のパイロットであるピート・ミッチェル”大佐”【コールサイン:マーヴェリック】は現場にこだわり、昇進も引退も拒み続けていた。
しかしこれから先、老兵は「昇進して上に立つ」か「引退」かの2択であり、次の時代にお前の居場所はないと告げられる。
そして、トップガン時代の同期であるトム・カザンスキー”大将”【コールサイン:アイスマン】はマーヴェリックに現役最後のミッションを与える。
それはトップガンの”教官”として、若いエリートパイロットを指導するというものだった。
マーヴェリックは「自分も現役だ」という思いと葛藤しながら、次の時代の生意気なエリートパイロット達に自分の全てを伝えていく。
そんな中、トップガンに国防を担う重要なミッションが告げられるが、その内容は非常に過酷なものだった。
若い頃に相棒を失ったマーヴェリックは、絶対に仲間を死なせないという思いで、トップガンと共に決死のミッションに挑む…!
みんの評価⭐️
物語 | ★★★★★ |
配役 | ★★★★★ |
演出 | ★★★★★ |
映像 | ★★★★★ |
音楽 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★★★ |
いやぁ素晴らしい。
他のレビューサイトでも大体4.5以上のド級の高評価を受けているようですが、確かに面白すぎました。
僕はケチなので同じ映画をリピートすることはこれまで無かったのですが、もう一度映画館で観たいと思える作品でした。
ちなみに言っておくと、僕は映画館で観る作品には「迫力」を求めがちなので、物語や配役とかは多少甘めでも観れます。
ですが、この作品は物語や配役も素晴らしいと感じました。
演出や映像も文句なし。
音楽に関しては、冒頭からデンジャーゾーンが流れたときはテンション爆上がりしましたが、それ以外は正直映像に見入っていてあんまり覚えていないので⭐️−1してしまいました。
次観るときは音楽にも注目したいと思います。
オススメポイント
さあ上記の通り、私『みん』にとっても近年で一番面白くて⭐️5評価の『トップガン マーヴェリック』ですが、その中でも特にオススメしたいポイントをいくつか挙げていきましょう。
老若男女が痺れる憧れるトム・クルーズ
まずなんと言ってもトム・クルーズがカッコいい。
先日60歳を迎えたらしいですが、マジですか!?
表情や細かな仕草などの演技は言わずもがな、肉体や映画に対するメンタリティにも脱帽です。
ちなみにこの『トップガン マーヴェリック(2022)』は、前作の『トップガン(1986)』の後、続編制作の権利をトム・クルーズ本人が買っており、この36年間誰にもその権利を渡さずに温めていたのです。
36年後に同じ作品の続編の主役を張れる俳優が世界に何人いるでしょうか?
そこシビれる!あこがれるゥ!
CGなしの大迫力映像
後から知ったのですがこの作品、まさかのCGなしなんだそう。
今回僕は親と一緒に見たのですが、帰りの車で「最近のCG技術はすごいねー」なんて話をしたんです。
それほどに現実離れした映像でした。
実際の戦闘機に乗り込み、2人乗りの後ろの席で実際に飛行しながらの撮影。
もちろんカメラマンが入る余地はないため、カメラをセットした後は役者自身がRECボタンを押して撮影をしていたとのこと。
どうりでCGさながらのとんでも映像がリアルに感じられたわけです。
トップガン1から繋がるロマン溢れるストーリー
この作品は前作『トップガン』を観ていなくても楽しめます。
しかし、やはり前作を観ていた方がより入り込めるのは間違いないでしょう。
それは冒頭からそうで、前作と今作の冒頭はほとんど同じシーンなのです。
それも同じデンジャーゾーンに乗せてなので、最初からアガります。
さらに前作でマーヴェリックが失った相棒の息子が出てきたり、同僚が出てきたりと前作を知っていると背景がわかるのでより楽しめると思います。
奇をてらったり王道ストーリーから逃げず、真っ向勝負で【愛・友情・仲間】のロマン溢れる物語。
何も考える必要はなく、ただ観たまま感じればいいのです。
前作はAmazon PrimeやNetflixで観られます。
本気の役者陣
トム・クルーズ以外の役者陣も良かったです。
トム・クルーズ映画はスタントもガチ。
今回は全員、戦闘機に乗るために数ヶ月に及ぶ特殊訓練を経ています。
そして実際に超音速での飛行の中演技をしているのです。
この”7G”に耐え、歪む表情は本物ならではのものがあります。
飛行機乗りを待ついい女
最後は本作の【愛】の部分です。
飛行機乗りの帰りを待つ女の人ってなんでこんなに素晴らしいのでしょう。
『紅の豚』のジーナさんのときからそうですが、ロマン溢れる勇敢な飛行機乗りには、独り身のいい女がつきものです。
男は何が言われたいかって「行ってきなさい(仕事してきなさい)。ここで待ってるから。」って言われたいんですよ。
そんな”港”のような女性が輝いて見える作品でした。
映画で非日常を楽しもう
いかがだったでしょうか?
近年、Amazon primeビデオやNetflixで映画が無限に観られる時代になりましたが、映画館の需要がなくなることはないでしょう。
劇場で観る映画には家では味わえない迫力があります。
2時間足らずで2,000円程かかる娯楽ですが、本当にいい映画に出会えればそれは素晴らしい非日常体験となります。
夏の終わり、とりあえず『トップガン マーヴェリック』で非日常を楽しんでみませんか?
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