こんにちは、とらと申します。
今回は、Nintendo Switch、PlayStation4、Steamなどで販売されているゲームソフト「メゾン・ド・魔王」というマンション経営シミュレーションゲームをご紹介いたします。
2012年にXbox360で発売され、2013年にXbox LIVEインディーズゲームで国内売り上げNo. 1を記録して以降、2017年まで様々なハードに移植されています。
2024年03月17日現在、Switchで300円、Steamで199円というお値打ち価格ですので、もし興味をお持ちになられましたら、プレイしてみていただけますと幸いです。
メゾン・ド・魔王の概要
ジャンル | マンション経営シミュレーションゲーム |
開発元 | プチデポット メビウス |
発売日 | [XB360]2012年9月 [Win]2013年8月16日 [3DS]2014年8月6日 [PS4]2015年6月10日 [PS Vita]2016年7月11日 [Switch]2017年4月13日 |
対象年齢 | CERO:B 12歳以上対象 |
価格 (2024年03月17日 現在) | Nintendo Switch:300円(ダウンロード版) Steam:199円(50%OFFセール) |
キャッチコピー | 勇者が何だ! こっちは生活がかかってるんだ! |
ゲームシステム
アパートの管理人である魔王となって、モンスターを住民としてアパートを経営しながら、襲い掛かってくる人間を撃退するゲームです。
●基本
・全部で7種族×4種の個性豊かなモンスターたちの要望(欲しい設備)を叶えながら、家賃を徴収してアパートを経営。
・設備が良くなってきたら家賃を上げて、さらに良い環境を作る。
・環境が良くなると、さらに強い住民も入居を希望。
・住民の生活が安定してきたら、アパート前に設置されたクエストボードに、人間をおびき寄せるクエストを貼り出して、やってきた人間たちを住民にお願いして撃退してもらう。
良かった点
・モンスターが可愛らしい
キャラクターの絵が可愛らしく、見ているだけで愛着が湧いてきます。
また、モンスターが生活している様子がコミカル(シニカル?)に描かれており、それを眺めているだけでもなかなか面白いゲームです。
・モンスターごとの能力が特徴的で、上位のモンスターが必ずしも下位のモンスターの上位互換でないのも良かったです。
むしろ、上位のモンスターの性能がピーキーすぎて、下位のモンスターがいないと成り立たないケースもあるため、良いバランスとなっています。
残念だった点
・モンスターが全員、戦闘タイプ
モンスターが全員、戦闘しなければいけないのは少し残念に感じました。
せっかくアパートという舞台でたくさんの住人が住んでいるので、生産系やバフ系の概念があっても良かったのかなぁ、と思いました。
・住民同士の中の良し悪し
住民同士の種族の相性をどうにかするすべがあったら嬉しかったです。
一部の種族は、特定の種族と仲が悪く設定されており、仲が悪い状態では魔王への好感度が下がってしまったり、住民の満足度が下がってアパートから出て行ってしまったりします。
そういった要素自体は大事だと思うのですが、それを解消するすべがないためアパートに住まわせられる種族が片寄ってしまいます。
そうすると、住人の多様性が失われてしまうため、ストーリーの後半は決まった種族の強化と部屋の改良が中心となってしまうのはもったいなく感じました。
まとめ
残念(というかむしろ要望)な点はありましたが、基本的にとても良いゲーム性で、一風変わったタワーディフェンスゲームといった感じでした。値段が300円ということもあり、十分に得をした気分です。
こういったタイプのゲームが好きな方、見た目が好みの方は、購入されても良いかもしれません。
それでは、今回はこのあたりで。
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