こんにちは、『みん』です。
新年明けましておめでとうございます。
2023年が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
正月ボケが抜けないままの人もいるかもしれませんね。
僕はと言うと、今年は初日の出を見ることから始まり、良いスタートが切れました。
そして正月真っ只中の1/2(月)に一人で行ってきましたよ。
今回はあの世界歴代興行収入第一位に君臨する超大作『アバター』待望の続編、『アバター ウェイ・オブ・ウォーター(以後WoW)』のレビューをしていきます!
『アバター』と言えば、『ターミネーター』や『エイリアン2』『タイタニック』と言った映画史に残る名作を生んだ巨匠【ジェームズ・キャメロン監督】の最高傑作です。
そのジェームズ・キャメロンが人生の全てを賭けて挑む『アバター』の世界。
今体感せずしていつ体感するというのか!
ではいきます!
予告
あらすじ
僕がこの壮大な物語のあらすじを語るのは荷が重いので、公式の力をお借りします。
アバター
22世紀、人類は地球から遠く離れたパンドラで<アバター計画>に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバター>を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、<アバター>を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく…。
出典:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar
アバターWoW
神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…
出典:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar2
みんの評価⭐️
物語 | ★★★★☆ |
配役 | ★★★★★ |
演出 | ★★★★★ |
映像 | ★★★★★ |
音楽 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★★★(4.5) |
現代映像技術の局地!
『アバター』では何と言ってもその映像のスゴさを語らずにはいられません。
前作(2009年)でさえ、現代でもトップと言われる映像で世界に衝撃を与えましたが、今作はそれをさらに凌駕する圧倒的映像でした。
ここは水族館!?実際にそこにいるかのような”水”の表現
前作では”森”のシーンが多かったですが、今作は舞台が”海”ということで”水”の表現が多かったのですが、これCGなんですか??
もはやよく分かりません。
実際の海で撮ってるんじゃないのか。
というか実際に【惑星パンドラ】に行って撮影してきたんじゃないのか。
そう思ってしまうほど、圧倒的な映像でした。
真冬に観に行っていることもあり、少し肌寒く感じるくらい、水の中のシーンでは少し息苦しさを感じるくらいリアルな描写で、もう全てが非日常感…!
これぞ現代映像技術の局地と言える出来栄えでした。
考えさせられる重厚なストーリー
戦争、侵略、捕鯨、家族愛など深いテーマが散りばめられている
前作からそうですが、この作品は現代社会の問題や、これまでの人類の歴史などの一面も多く反映されている作品です。
パンドラに資源を求めて侵略しようとする人類を目の当たりにして、僕たちはどのような感情を持てば良いのか。
「思春期の頃の孤独感」や「家族とは何なのか」など、感情移入できる演出があったと思えば、自分の意に反した行動をとる人間を容赦なく殺しまくる先住民ナヴィを見て、何となくモヤモヤすることもありました。
捕鯨を否定する描写など「ジェームズ・キャメロン監督」の思想が、良くも悪くも強く出ている作品だとも思いました。
感じ方は人それぞれあるだろうなーと思う一面がありながらも、エンターテインメントとして没入するだけのストーリーであることは間違いありません。
まだ序章に過ぎないだと…!?
そしてこの映画、僕は知らなかったんです。
まだ序章に過ぎないことを…!
確かに映画を観ていて途中で思ってはいました。
「これ解決しない問題じゃん、どうやってまとめるんだろう」
そして最後のシーンで判りました。
「これ続くんだ…!(笑)」
後から調べたら『アバター』は何と5部作の予定で、3部まではすでに撮影も終わっているそうです。
にわかの僕はそれを知らずに行きました(笑)
何と言うことでしょう。
ハンパない予算をかけている映画なので、2作目がヒットしたら5作目まで作れるみたいな感じだったらしいですが、無事今回の作品も黒字化の目処が付いたらしく、僕たちは今後も『アバター』の世界を楽しむことができるようです。
現段階で3作目は2024年、4作目が2026年、5作目が2028年公開予定となっており、僕たちは2年おきにこの作品を楽しむことができます。
いやぁそんな壮大な計画だったとは…知らなんだ(笑)
劇場で観なきゃ損…!
今回僕は初めて【IMAX 3D】で鑑賞しました。
【IMAX】は床から天井までの大スクリーンが特徴で、劇場自体がそれ仕様にシステム化されています。
通常の劇場よりも前後の座席の傾斜が大きく、前の人の頭が気になるということもありませんでした。
そして、おそらく10年ぶりくらいの3D鑑賞をしてみました。
以前何かの作品で3D鑑賞をした時に結構目が疲れたイメージが残っていて、その後は「3Dじゃなくていいやー」と思っていましたが、『アバター』となれば話は別です。
アバターは「観る」の先にある“超現実”映像体験というフレーズを信じて満を持して行きました。
3Dは「飛び出してくる」ではなく、「奥行きを感じる」だった
3Dと言えば「映像が飛び出してくる」というのをイメージしがちですが、本質はそこではないというのを感じました。
3Dとはつまり「まるでそこにいるかのような感覚」そう、「奥行きを感じる」ことが肝だったのです。
今回の作品は3時間越えの鑑賞だったにも関わらず、没入感がすごくて正直あっという間でした。
それもこの3Dの効果なのかもしれません。
3Dメガネはこめかみが痛かった
ただ一つ難点を挙げるとすれば、3Dメガネは途中からこめかみが痛くて両手で浮かしながら観るときもありました。
頭大きい方じゃないんだけどな…。
みんなどうだったんだろう?
もう少し何とかならないかなーとか思いました。
おわりに
鑑賞が終わった後は YouTubeでいろいろな感想を見るのも面白いです。
演出の背景を詳しく説明してくれている Youtuberさんもいて、それを知った上でもう一回観るとまた違う感じ方をするかもと思います。
僕のオススメの映画レビュアーさんはこの人↓
(ツッチのムビログ➡︎https://www.youtube.com/@user-hx3ys9fo9e)
『アバター』はこれから2年おきにまだまだ楽しませてくれるらしいです。
「全部出切ったら観よー」とか言ってる場合じゃありません!
何が自分の人生感を変えてくれるかは分かりません。
それは、【人との出会い】かもしれないし【壮大な自然の景色】かもしれないし、【1冊の本】かもしれないし、【1本の映画】かもしれません。
毎日のいろいろなことに忙殺されているなら、手軽に非日常を味わえる【映画】はオススメです。
その映画の一つに『アバター WoW』を入れておいて損はないハズ…!
次は何を観ようかなー?
それではまた!
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