こんにちは、『とら』と申します。
皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
世間的にはお出かけが解禁されつつありますが、とらは外出に消極的なため、もっぱら家で遊べる遊びを探しております。
今回は、ゴールデンウィークにちょっと遊べるゲームをご紹介したいと思います。
もし同じような境遇の方がいらっしゃいましたら、よかったらお試しいただけましたら幸いです。
『DEADLY DAYS』とは?
今回ご紹介するのは、『DEADLY DAYS』というゲームです。
Nintendo Switchで1300円で販売されております。
プレイ人数は1人用、ジャンルはストラテジーゲーム(戦略シミュレーション)です。
ゾンビパンデミックが起こった世界で、日々を生き抜きながらその原因を突き止める、ゾンビ映画さながらの世界観を体験できるゲームとなっております。
ゲームの雰囲気は、ホラーではなくサバイバルな色が強く表現されております。
プレイヤーは生き残った人々に指示を出す立場となり、生存者に食材や資材を集めさせたり、生存者を見つけて集落を強化させたり、謎を解くためのカギを探させたり・・・と言った行動を通して、生存者を生き残らせ、謎を暴いていくことが目的となります。
このゲーム、自分が生存者を操作するわけではないので、自分のテクニックで爽快にゾンビをなぎ倒すようなことはできません。
ですが、生存者の個性に合わせて武器や行動を決め、ゾンビの活動が穏やかな日中にいかに探索を進めるかを考えるのが非常に面白く、ゾンビに追い詰められながらも食材の確保を優先するか、それとも逃げるかの選択を迫られる場面は、さながらハリウッドのゾンビサバイバル映画のような緊張感を味合わせてくれます。
ゾンビゲームが数ある中、意外とこのような趣旨のゲームは少ないのではないでしょうか?
もし興味がありましたら、この後にゲームシステムを紹介していきますので、ぜひご一読ください。
ゲームの流れ
基本的なゲームの流れを紹介いたします。
このゲームは、生存者がベースキャンプにいるところから始まり、生存者の1日の行動を決めることから始まります。主な流れは以下の通りです。
①ベースキャンプで探索の準備をする。
②生存者の行動を決める。
(例:スーパーマーケットに行って食料を探す、ホームセンターに行って武器や資材を集める、など)
③街を探索。
④手に入れた資源をベースキャンプに持ちかえり、1日が終了。
⑤資源を使って生存者やベースキャンプを強化、①~④を繰り返す。
生存者は毎日食料を消費するため、もし食料がなくなってしまえば即ゲームオーバーです。
そのため、生き残るためには食料を探せばいいのですが、外の世界には大量のゾンビがいます。
ですが、スタート時点の生存者は2人、さらに手持ちの武器は「ナイフ」と「拳銃」のみ。
こんな装備で大丈夫か?
そんなわけはありません。
生存者もこの世界で生き残っただけのことはあり、ゾンビが2、3体ならこれでもさばくことができます。
ですが、10体や20体に囲まれることが当然なのがパンデミックの怖さ。安全に食料を確保するためには、強力な武器や頼りになる生存者の増員が不可欠となります。
しかし、強力な武器の開発や生存者の探索・維持のためには、何日も活動できるだけの食料が必要・・・。
このように、実際にパンデミックが起こったら直面しそうな問題がまさに再現されている中で、いかに生存者を生き残らせるか?その戦略がプレイヤーに問われます。
なんだか難しそうですよね。実際、私も初めは1週間生き残るのがやっとくらいでした。
ですが、このゲームはそれが当たり前の難易度で作成されており、チュートリアルでも「本ゲームはローグライクゲームなので、ゲームオーバーになって当たり前」とうたわれております。
生存者を全滅させてしまったときの申し訳なさはなかなか辛いものがありますが、だんだんと生き残る日数がのびていき、ベースキャンプが充実していく姿を見ていると、頑張ろうという気持ちが湧いてくるから不思議です。
生き残るのに不可欠な「探索」
ゾンビパンデミックの世界において、食料や資源を手に入れる方法は、ゾンビがはびこる街の中に繰り出し、建物の中を探って手に入れるしか方法がありません。
危険な街の中でプレイヤーにできることは、以下の通りです。
①生存者がどこに向かうかを指示する。
②生存者に建物や車の中を探索するように指示する。
③生存者に撤退のタイミングを指示する。
④空爆やアイテムを使用し、生存者をサポートする。
基本的に、プレイヤーにできることは探索の指示とフォローだけです。
生存者は、指示された先にゾンビがいれば応戦しますし、ゾンビがいても建物の中を探すように指示されればそれを優先します。
もちろん、建物の中を探索している生存者は戦いに参加できなくなるため、探索中の生存者を守るためには、残った探索者を囮にしたり、建物の前に陣取らせて徹底抗戦させたりする必要が出てきます。
また、ゾンビは夜になると行動が活発になり、非常に強力になるため、探索は基本的に日中に終わらせなければ生存が難しくなってしまいます。
私は初め、一日に2、3の建物しか探索できず、ほとんど成果を得られず逃げ帰ることがしばしばでした・・・。何の成果も得られない側の気持ちをこんなにも理解できるようになるとは・・・。
生存者の力を見極め、いかに効率よく探索を進めるかが、生存者をより生き残らせるための鍵となります。
どこを探索すべき?探索場所は半分ランダム
生存に必要な物資は様々です。
探索を安全に進めるための武器、生存者を維持するための食料、ベースキャンプを強化するための資材など、このゲームでは、様々な物資が必要となっており、それを手に入れるために探索すべき場所もいろいろと用意されています。
関係のない場所に行っても目的のものは得られませんが、生存者は同じ場所を探索しても資源が尽きてしまうため、毎日まったく知らない場所を探索することになります。
そのため、一日に行ける場所はランダムに提示された3箇所から選択することになります。
たまたま立ち寄った家の中で結構な量の資材を見つけられることもあれば、何日もまともに食料を見つけられなかったりと、運要素も大きいです。
このあたりはゾンビパンデミックらしいと言えばらしいので、個人的には気に入っている要素なのですが、どこにいけば何が手に入るかよくわからない最初の内は、かなりの絶望を味わうことになりました。
もしもゾンビパンデミックに出くわすことになったら、スーパーマーケットを見つけ次第、積極的に突入することをおすすめします。ゾンビパンデミックの世界では、食料がいつ手に入るかなんてわかりませんので・・・。2回目の生存者たちには大変申し訳ないことをしてしました・・・。
まとめ
Nintendo Switchで販売中の「Deadly Days」の紹介をしてまいりました。
ざっくりまとめると、以下のようなゲームとなっております。
①ゾンビパンデミックの世界で生き残るストラテジーゲーム
②ホラーよりもサバイバル要素の強い、探索ゲーム
③ゾンビ映画のような緊張感のあるゲーム性
④何度でも遊んでいられるローグライクゲーム
紹介した以外にも、時間が経過するごとに協力になるゾンビや、ゾンビパンデミックを引き起こした元凶への肉薄、使える武器の種類にベースキャンプや探索者の強化など、まだまだ紹介しきれていない要素がたくさん詰まったゲームとなっております。
値段が1300円とお安くなっておりますが、内容はかなりの充実ぶりですので、GWに遊ぶにはもってこいなゲームかと存じます。
もしこちらの記事をみて、面白そうだと思っていただけた方がおりましたら幸いです。
それでは、本日はこのあたりで。
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