あの頃の清麿とガッシュよ再び、金色のガッシュ!!2の感想

雑談

引用:金色のガッシュ!!2 1巻(クラーケンコミックス)

こんにちは、とらと申します。

今回は、もうすぐ2巻が発売される「金色のガッシュ!!2」について感想を書いていきたいと思います。

私はコミックス勢なので、1巻まで読了時点での感想です。

1巻のネタバレがありますので、これから読まれる予定の方はご注意ください。

大丈夫な方は、よろしければお付き合いくださいませ。

金色のガッシュ‼とは(金色のガッシュ!! – Wikipedia引用、Wikiの方が良いですよ)

2001年6号から2008年新年4・5合併号(2007年の最終号)まで連載された。単行本は全33巻。

2003年からは『金色のガッシュベル!!』(こんじきのガッシュベル!!)の名で東映アニメーション製作でテレビアニメ化された。

あらすじ

本編:金色のガッシュ!!

モチノキ第二中学校の中学2年生・高嶺清麿は、MIT(マサチューセッツ工科大学)の論文さえもたやすく理解するほどの頭脳の持ち主だが、周囲からの嫉妬が原因でクラスに馴染めず、不登校を繰り返す鬱屈した日々を送っていた。

そんなある日、清麿のもとに謎の少年・ガッシュ・ベルが現れた。彼はイギリスで清麿の父・清太郎に助けられ、恩返しとして日本までやってきた。ガッシュは過去の記憶を失っており、唯一の所持品は謎の言語で記された赤い本だけだった。本に記された呪文を読むと電撃を発する力を持つガッシュを危険視する清麿だが、協力して銀行強盗を撃退したことで打ち解ける。このことを切っ掛けに清磨とクラスメートの関係も改善されるなど、ガッシュの来訪によって清麿の生活は変わり始めた。

やがて清麿とガッシュの前に、ガッシュの赤い本と似た本を携えた敵が次々と現れる。実はガッシュは、千年に一度行われる魔界の王を決める戦いに参加させられた100人の魔物の子の1人だった。戦いが激化する中、ガッシュは、戦いを強要されていた魔物の少女・コルルとの出会いを機に、「やさしい王様」になることを決意。清麿とともに、王の座を目指していく。

続編:金色のガッシュ!!2

ガッシュたちのいる魔界は、正体不明の存在からの攻撃を受け存亡の危機を迎えていた。魔物たちは殆どの術を奪われ、かつての戦いでガッシュの友となった魔物も次々と犠牲となる。

侵略者・ワイグ、ギルから必死の逃亡を続けていた魔物の少女・ゼリィと弟のオルモ。ガッシュの部下ジギー、ミッピ。ジギーはガッシュから預かっていた清磨の似顔絵をゼリィに託し、自らの命を賭して3人を人間界へ転送する。

ゼリィたちは前回の戦いから15年後の人間界・エジプトへ転送され、名前と似顔絵のみを頼りにして清磨を探すが人間たちの態度は冷たく、さらに彼女たちを追ってきたワイグ、ギルにも発見され窮地に追い込まれる。しかしそこに、考古学研究の助手を務める女性・ザハラが現れゼリィを助け出す。そしてザハラにゼリィへ会わせるように指示した人間こそ、大人へと成長した高嶺清麿だった。

好き放題な感想

とりあえず、読む前はめちゃくちゃ心配でした(;’∀’)

無印は100人の魔物の子による戦いが最後まできっちり描かれているため、正直「完全に終わった」物語と認識していました。

一つの作品として最初から最後まで本当に最高で、「やさしい王様」になるために、強い信念を掲げながら、時に悲しい犠牲を払い、乗り越え、その意志を背負いながら友と戦う物語は、今でも熱い気持ちをもらいたいときに手に取る本の一つです。

そんな作品の続編・・・うれしい、いや確かにうれしいけど・・・、必要か?というのが正直な気持ちでした。

そこまできっちり終わっているのに、他に書くことはあるの?という感覚が強かったです。

どこかのソルジャーではないですが、思い出の中でおとなしくしていてくれ・・・、とぼやきたくなる気持ち。いやほんとに。

というのが読む前の印象でした。

結論から言いますと、そんな心配は杞憂でしたね。

15年後、100人の魔物の戦いとは全く別の「続編」

さて、それでも金色のガッシュ!!好きとして、読まないわけにはいかなかったわけですが・・・。

読書中・・・cl⌒l⌒b’ω’ )フムフム

ガッシュだ・・・、これはガッシュの続編だ・・・。

最高でした。

完全にネタバレですが、、、

あの頃の「清麿」と「ガッシュ」が、さらに成長して帰って来てくれました。

引用:金色のガッシュ!!2 1巻(クラーケンコミックス)
ザケル!!をまた見られる日が来るなんて・・・。ガッシュが白目を剝いていない辺り、ガッシュの成長が見て取れます。

この手の続編でよくある、主人公たちが時間の経過で変に心が折れたり、弱体化したりしてしまう展開はありませんでした。あの頃の強さと志を一つも失っていない彼らが戻って来てくれました。

二人が揃った瞬間は、冗談抜きで感謝と感動で泣きそうになりました・・・。

雷句先生、本当にありがとうございます・・・。

引用:金色のガッシュ!!2 1巻(クラーケンコミックス)
1巻時点では「答えを出す者(アンサー・トーカー)」の力まで残っているかはわかりませんでしたが、
それを髣髴とさせる戦い方には強い安心感を覚えました。この力はめちゃくちゃかっこよくて当時から大好きでした。
弱体化されるだろうなぁ、と思っていた分、とてもうれしいです。
引用:金色のガッシュ!!2 1巻(クラーケンコミックス)
遠隔ラシルド!?清麿の弱体化どころか、ガッシュも100人の魔物の戦いからとんでもなく成長している予感・・・!!

1巻では、この戦いが何なのか?はほぼ謎のまま

あの頃と変わらない、むしろより成長したガッシュと清麿の存在を目にしただけで感情的にはピークでしたが、肝心のお話の方はまだまだ謎だらけでした。

この敵は何なのか?なぜ魔界を襲撃してきているのか?

コミックス時点では全くわからないことだらけなので、ストーリーがこれからどうなっていくのか、ちょっと不安な部分もあります。

ですが、かつてのガッシュの友がこれからまた揃う可能性があるというだけで、期待値はうなぎ上りですね。

それに、これまでガッシュの物語に出てくる敵が甘い相手であったことはほとんどありませんので、今度の敵もきっととんでもなく手ごわい相手でしょう。

2巻が楽しみです。

まとめ

金色のガッシュ!!2について好き放題に感想を書かせていただきました。

あの頃のガッシュと清麿にまた会えただけで感無量でしたが、ストーリーの方はまだまだこれからといった感じですので、じっくり読み続けていきたいと思います。

ガッシュ2は、電子書籍での連載となっているようです。

色々な媒体で読めるようですので、もしご興味がおありでしたら、1話目が無料公開されておりますので、ぜひお試しで読んでみてください↓。

金色のガッシュ!! 2【単話版】 Page 1 | 雷句誠 | マンガ | Kindleストア | Amazon

また、コミックスも発売しておりますので、まとめて読みたい方はこちらもおすすめです↓。

■第2巻(2023年04月14日 発売予定)

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今後の展開を楽しみに・・・、それでは、今回はこの辺りで。

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