【ICL手術】で視力が全回復した話

お役立ち情報

こんにちは。『みん』です。3記事目になります。

ブログを週1交代で更新するとなると、3人運営なので3週に1回は自分のターンが来ます。

出来れば何かしら有益な情報をお届けしたいと思い、日常にネタを探すようになりますが、

そんな激動の人生を送っているわけではないので、そう簡単には見つけられません。

有益な情報となるとやはり、みんながあまり知らないことだったり、

貴重な経験の話だったりホットな話題だったりだと思いますが、

そんなんないよなーと思ったら1個ありました。

今回は、僕の周りではまだ【経験者0人】【ICL手術】について経験談をお話しします。

ICL(眼内コンタクトレンズ)手術とは?

ICLとは、Implantable Contact Lens(インプランタブル コンタクト レンズ)のことで、

簡単に言うと、目の中にコンタクトレンズを埋め込むことです。

歯ではよくインプラントって聞きますが、その目バージョンですね。

つまりメガネ、コンタクト、レーシックと同じく視力矯正の手段の一つです。

歴史的に見ると、実はICLの手術法の開発自体は1980年代で、レーシックの1990年よりも早いんです。

ただ日本では、臨床治験を経て厚生労働省に承認を受けたのは

ICLが2010年でレーシックの2006年よりも遅く、これにより出遅れたのかもしれません。

近年注目され始め、指原莉乃さんきゃりーぱみゅぱみゅさんなど、たくさんの芸能人や

スポーツ選手、YoutuberなどもICL手術をやったことを公表しているようです。

ICLとレーシックの違い

気になるのはレーシックとの違いだと思いますが、

主に以下のような違いがあるようです。

ICLレーシック
①手術方法眼内レンズを移植し視力矯正角膜をレーザーで削り視力矯正
②近視の戻り近視の戻りが少ない近視の戻りの可能性あり
③見え方の質クリアで色鮮やかな見え方角膜を削るために収差が増える
④矯正可視能力強度近視や乱視・遠視も対応可矯正できる近視の強度に上限あり
⑤術後のリスク元に戻せる元に戻せない
⑥費用60〜80万円20〜40万円
https://icl.eye-care-clinic.jp/knowledge/difference/ から引用

僕がICLに決めた理由はまさに、④矯正可視能力のとこでした。

単純に、目が悪すぎてレーシック対応不可だったんです。

あと、②近視戻りも気になりました。

会社の元先輩で、社会人の初任給でレーシック手術をしたけど、

10年程経ってまたメガネが必要になるくらい近視戻りしてる人がいたからです。

実際に手術を決断するに至るまでにはいろいろと経緯があったりもしますが、そのことはまたいずれ。

リスクを負ってでも視力矯正をすべき?

と、まぁここまでICLとは何ぞ?ということから、レーシックとの比較等をしてきましたが、

手術である以上、それなりのリスクもあります。ネットで『ICL』や『レーシック』などを検索すると、

『絶対やるな』『失敗』『後悔』などのワードが少なからずあります。

確かにどんなものにもリスクはあります。

予防接種ですら0.00●%の確率でアナフィラキシーなどの重篤化リスクもあるくらいですから。

ICL手術には、術後の感染症などのリスクがあると説明されました。

しかも、やっぱり目の手術となると単純に怖いっていうのもあると思います。

「視力矯正なんてメガネでええやん。」「メガネが嫌ならコンタクトでええやん。」

「わざわざリスク負って手術までせんでも・・・。」「そんな金はねえ。」

分かります。

ですが、メガネに20年間以上強依存してきて、もはやメガネが顔の一部になっていた僕の意見は、

ICL手術やってよかった!!! 迷ってる人はやるべき。金貯めろ!です。

視力がかなり悪く25歳を超えてる人

やろうか迷っている人は、今すぐ70万円貯めてやるべきです。

こう思う理由をお話しします。

ICLをやって良かったこと

20年以上毎日、朝起きた瞬間から寝る直前までメガネをかけていた僕が

ICL手術して良かったと思ったことをあげます。

①視力が両目とも2.0に全回復して、遠くまでくっきりはっきり視える!
②メガネに依存した人生が終了。いつなんどきでも非常事態(自然災害等)にも即座に対応できる!
③温泉、プール、スポーツ、ジェットコースターその他、人生における様々なアトラクションがより楽しめる!
④メガネが濡れたり、汚れたり、壊れたりすることがない!
⑤サングラスがかけられる。メガネを必需品としてでなく、お洒落アイテムとして考えることができる。
⑥費用以上の価値を感じられる。

①はある程度効果に個人差はあるようですが、概ね1.5〜2.0くらいにはなるようです。

②は地味にデカくて、やはり何か起こった時に「まずメガネ!」ってならないのはいいです。

③はメガネかけてる人は絶対に共感できますよね。メガネ無しで視えた方が楽しいよそりゃ。

④メガネかけはメガネが濡れたり、汚れたり、壊れたりすると戦闘力0になります。

⑤は無理矢理感もありますが、ともあれ選択肢は増えます

⑥とにかく様々な面において

QOL(Quality Of Life=人生の質)が爆上がりしたと感じています。

ICL手術をオススメできる人

このことを踏まえてICL手術をオススメできるのはこんな人です。

①メガネやコンタクトを日常使いしている人で、不便を感じる人
②25歳以上。強度近視の人。角膜が薄い人。
③やろうか迷って迷って迷ってる人

①大事なのは不便を感じるかどうかです。特にそうでもないならやる必要はありません。

②25歳というのは、それくらいの年齢になったら視力も落ち切っていると思われるからです。
ICLで入れるコンタクトレンズはオーダーメイドなので、若くてまだ視力が落ちる段階だと、
徐々に視えにくくなる可能性があります。(これは近視戻りとは違います)

また、強度近視の人や角膜が薄い人はレーシックが対応していないのでICLしか選択肢がありません。

③迷ってる時間が勿体無いです。ICLをしても老眼は他の人と同様にくる可能性があります。
やるなら早い方が、より長い期間恩恵を享受できます。

ちなみにお金に関しては、自由診療のため保険適用外です。

僕は、近視だけでなく、乱視も矯正のレンズだったため、両目で70万円かかりました。

近視だけの場合は、僕が利用した眼科では60万円でした。

高いと思うかもしれませんが、前述したように僕はそれ以上の価値をすでに感じています。

例えばコンタクトを毎日使う人の場合、

使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズ1か月分が4,000円だったとして、
毎日使うと1年で4万8000円、10年で48万円、20年で96万円となります。

20~30歳代の若い世代を中心にICL手術の人気が広がっているのも、
長期間の使用によるコストパフォーマンスの高さを理解したうえでのことでしょう。

予約から術後6か月現在までをザックリ解説

最後に僕のICL手術の予約〜実際の手術、そして術後6か月現在までをザックリ解説します。

2021年3月ネットで対応している眼科を探して電話。初回の『適応検査』の予約完了。
この段階で、最速でも手術は9月くらいになるだろうと言われた。
2021年4月初回『適応検査』。眼圧、視力検査その他、基本的な検査を実施。
2021年5月2回目『適応検査』。執刀医が東京から来て、さらに細かい各種検査を実施。
適応可能!
契約書にサインをしてオーダーメイドのコンタクトレンズ(近視・乱視補正)を発注
(この段階でキャンセル不可になる。やっぱ辞めますって言っても70万円かかるよと言われた)
2021年6月3回目検査。手術日程が9月に決定。予約は結構先まで埋まってるらしい。
【下の写真】のような注意事項を説明される。
2021年8月術前最終検査。問題無し。いよいよ3週間後に手術…!
2021/9/10待ちに待った手術当日。楽しみ:9、怖さ:1
・当日9時受付〜コロナ抗原検査〜説明〜術前準備〜手術(体感片目10分くらい)
・他の2人の手術と休憩時間込みで2時間程安静
・術後検査問題なし
2021/9/11・翌日検査問題なし
・両目ともに2.0!
・ここから2週間は2種類の目薬を1日4回さす
・激しい運動や目の清潔に注意
・現状ではまだ眼に力を入れると少し圧迫される感じがあったり、
視界の外側がゴワついていたり、強い光を見ると光の輪が見えたりするが、
1週間くらいで改善されるとのこと
2021/9/18術後1週間後検診。問題なし
2021/9/25術後2週間後検診。問題なし
2021年10月術後1か月検診。問題なし
2021年12月術後3か月検診。問題なし
2022年3月術後6か月検診。問題なし。

このように様々な術前検査術後検査を入念に行い、現在に至ります。

術前検査は多種多様な検査を行い、本当にその人のためのオーダーメイドのレンズを作ります。

そして、手術当日も看護師さんや執刀医含め多くの人が周りにいる状態でまさに手術という感じ。

日記に手術の感じとかは事細かにメモってはいるのですが、長くなり過ぎるのでここでは割愛します。

でも一つ言っておくと特に痛くはなかったですよ。点眼麻酔もかかってますしね

眼球にメスが入る瞬間は、目がググッと押される感じでした。(伝われ)

そこからは感染症予防の保護メガネをかけたり、目薬を1日4回さしたり、
とにかく眼を労りに労った生活を送り、

完全に目が慣れるのには3か月くらいはかかりました。

先日術後6か月検診に行きましたが、経過は順調。視力は両目とも2.0のままでよく視えてました。

術後1年くらいまでは3か月ごとに検診があるようなので、もう2回は術後検診があります。

おわりに

長々と書きましたが、ICL手術の概要はお分かりいただけたでしょうか?

最近ではレーシックよりもICLが主流になりつつあるとかないとか・・・

眼科の先生が、「この技術をまだ知らない人が多いからSNSとかで発信してくれると嬉しいです」

と言っていたので、微力ながら発信してみました。

いずれこの記事が誰かの目に留まって、行動選択する際の参考になれば幸いです。

みん

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